タロットカードと記憶術

記憶術には一見関係ないようなイメージと数字の組み合わせが効果的。それなら興味のあったタロットと記憶術を合わせて相互に役立てたらどうだろということを検証・お勉強するサイトです。

記憶術にマルセイユ版タロットを使う3つの理由

time 2016/09/02

記憶術にマルセイユ版タロットを使う3つの理由

1.元の作者が誰かわからなくてミステリアスだから

タロットカードは、現在までに様々な種類が多くのカードメーカー・アーティスト・魔術師から出版されていますが、その中でも最もオリジナルといわれるのがマルセイユ版タロット。
フランスの国立図書館には、ジーン・ノブレ(Jean Noblet 1650年パリ)、ジーン・ドダル(Jean Dodal 1701年リヨン)、ニコラ・コンヴェル(Nicolas Conver 1760年マルセイユ)の3作品が保存されており、それらはいわゆる「マルセイユ版」と呼ばれるタロットの伝統を継承した、作者の恣意的な解釈のない純粋なタロットカードとされています。他にもたくさんの「マルセイユ版」タロットといえるデッキが16世紀から18世紀にヨーロッパ各地で存在し、印刷の具合で色や詳細にそれぞれ多少の違いが見られるため、その真意を求めた研究が今でもされています。それ程に、どのマルセイユ版タロットも多少の違いはあっても良く似た構図・色・モチーフの印刷物であり、それらが様々な場所で数百年の間継承されてきたことに何か秘密めいたものを感じてしまいます。

2.絵がシンプルでイメージを広げやすいから

これはマルセイユ版タロットだけの話ではありませんが、大アルカナ22枚には、それぞれに壮大なストーリーや意味づけがあるので「数字」と「イメージ」を結びつけるのに最適です。これは記憶術でつかわれる「かけくぎ法」「場所法」「連鎖法」に大いに役立つ予感がします。
そこでのマルセイユ版タロットです。マルセイユ版タロットに描かれるモチーフはシンプルで、余計な装飾がありません。それゆえに、着ている服の色や見ている方向、手にしている物やローブのひだの数まで意味深に見えてきます。カードに描かれている人物も、例えば皇帝は王様にも見えるし、立ち飲みしているおっちゃんにも見えたり、組んだ足で作られた4の字が気になって仕方がないこともあります。私が記憶術に使えそうだと思ったのもこの「どうとでも見える」柔軟さです。私の「記憶の宮殿」の住民となってもらおうと企んだわけです。

3.ホドロフスキーが好きだから

私が使うのは、アレハンドロ・ホドロフスキー(Alexandro Jodorowsky)とフィリップ・カモワン(Philippe Camoin)両名によるニコラ・コンヴェル版を復元した「カモワン・タロット」です。もともとホドロフスキーのファンで、DVD デラックス BOX(2004年発売)を購入した際に付属してきたのがこのカード。40年以上に渡る研究と、他ではなし得ないカードの原版の検証をもって、「本来の姿へ復元した」のがこのカモワン・タロットだ、と敬愛するJODO老師がおっしゃっているので信じて愛用しています。

コメント

  • こんにちは、これはコメントです。
    コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント画面」にアクセスしてください。
    コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。

    by WordPress コメントの投稿者 €2016年9月2日 6:51 PM

down

コメントする